半 具体物製作

今日は相談支援の面談が2件。
支援計画を1件撃破。
電話相談が1件。
計画相談の依頼が1件追加。

今日ものんびり子ども達と遊んで過ごしました。



さて、色々とクラスで使う物を頼まれているのですが、ほったらかしだったので幾つか作りました。

giren-raraa.jpg

こんな感じの殺気を感じて、慌てて作ってます(汗)


今回の製作は言語理解が難しい中度以下の知的障害や自閉症の子どもさんに、次の活動や移動場所を分かり易く、視覚的に伝えるアイテムです。

「言えば分かるがー」

という職員もいますが、実際の場面では高機能の子どもさんで、べらべらしゃべることが出来る人でも、意外と言語理解が難しかったり、聞いていても忘れることも多いです。しつこく言われたり、注意されると支援者も子どもさんもイライラします。そのためにも子ども達に分かり易く伝える工夫やアイテムは必要なのであります。


まずは手洗いに誘うための具体物アイテム。
100均のポンプ式容器を真っ二つにして板に貼り付けます。

KIMG2403[1]_convert_20160414231038

テーブルソーで市販のボトルを真っ二つ。
そしてそれを溝を彫り込んだ板にはめていきます。

KIMG2406[1]_convert_20160414231128

完成

木工ボンドである程度隙間を固め、ボルトのちょうど突きでないサイズを使って板とがっちり固定。容器を半分に切ったのでコンパクトになったのと。振り回して音を出したりすることもあまりしにくくなります。
これを渡されれば、手洗い→給食・おやつ・・・と結びついて自分で納得したり、見通しを持って行動できれば・・と思ってます。


KIMG2404[1]_convert_20160414231100

子どもを給食に誘う時のアイテム

実際に給食で使うスプーンと同じ物を使い、これが渡される=給食で場所移動!となれば・・・。
実は薄い板にスプーンを貼った物も作ったのですが、このスプーンは柄の部分が折れていたので、写真のように厚めの板にスプーンの形に板を彫り込んでスプーンをはめ込む形で製作してます。


お次はプレイルームで遊ぶ時に子どもを誘うアイテム。
プレイルームにあるボールプールのボールを使って製作。

KIMG2408[1]_convert_20160414231150

4㎜のシナベニアにボールより少し狭い円を切り欠いて行きます。
そしてそこにボンドで半分に切ったボールをパカッとはめていきます。

KIMG2409[1]_convert_20160414231205

完成

色が違いますが、子ども達によって好きな色や注目しやすい色はそれぞれなので、今回は二色の色で製作してみました。



さてさて、夜もだいぶ遅くなってからギャロップの製作を少々・・・。
今回は大腿部の関節とその周りのカバー取り付けです。

KIMG2411[1]_convert_20160414231243

今日の成果

ほんの少しですが作業したため、少しギャロップらしくなってまいりました。明日こそは脚に取りかかりたいと思います(汗)。


「ぽちっとな!」



Date: 2016.04.14 Category: 視覚支援  Comments (0) Trackbacks (0)

実物提示用アイテムと実物提示用スケジュールボード

今日は朝は会議で、昼からは飛び込みの電話相談。
そして就学に向けての相談で追われました・・・。
しかしその合間を縫って相談支援計画を2件撃破!
といっても、後3件くらい残ってます(汗)。

さて夕方はワーク活動に誘うための実物アイテムの製作。
実際のマジックペンをベニアに固定したものを5個製作。

HI3G5467_convert_20150518232538.jpg

穴開け

細いドリルでシナベニアと使わなくなったペンに下穴を開けます。
ペンだけ渡すと、キャップを取ってかこうとしたりするので、スケジュールを
知らせるアイテムだと言うことを伝えるために、ペンを板に固定します。

HI3G5469_convert_20150518232602.jpg

完成

2本のネジでペンを固定し、キャップもはずせなくしました。
これを渡すことで自閉症の子ども達がワーク活動の時間だと理解して
決められた場所に移動できればなあ・・・と思います。

明日からそく実戦に投入であります。

HI3G5471_convert_20150518232617.jpg

実物1個提示スケジュールボード

箱の受けに紙パンツ等、次の活動に実際に使う物を置いて、
予定を知らせるためのスケジュールボードです。
今まで受けは100均のケースを使っていたのですが、力がかかる部分
でもあり、壊れることもしばしば・・・。
よって全て木で作り、ビス止めで強度を高めています。
とりあえず3個製作。

最近の木工で廃材が山のように溜まっていたので、これらの製作で
ほんの少し廃材が消化できてよかったです。
というか久々に障害のある子ども達のために仕事をしました(汗)。


さて・・・
真面目な仕事をした後は趣味でございます。
今回の製作はこれ・・・

101.gif

センチュリーシリーズのF-101

イマイチぱっとしない活躍のこの機体ですがデザインと主翼の形が
大変いとおかし!
F9Fクーガーなども好きなので本能的に好きな形なんでしょうね・・。

古い機体なのでコンパクトで観単に出来ると思ったのですが・・
何と全長は20㍍程と現代のjyっと気と変わらない大きさ。
しかも主翼の形とラインが複雑怪奇。
これはかつてない強敵になりそうです!

HI3G5473_convert_20150518232630.jpg

エンジンノズル取り付け

6㎜の丸棒でエンジンを製作。
昨日切りだしておいた胴体に貼り付け、クランプで締め上げて固定。
余談ながらこのエンジンノズルの周りのラインは個人的に好き・・。

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インテーク部分製作

インテーク部分の形出しの途中です。
ここの部分はエンジンとのからみでかなり複雑なラインです。
ある程度形を出したら胴体に固定します。

HI3G5475_convert_20150518232716.jpg

インテーク部分固定

インテーク部分をボンドで固定。
そこから木の継ぎ目をごまかしたり、消したりしました。
ここからもう一息、削り込みが必要なようです。

HI3G5476_convert_20150518232728.jpg

後方から

この機体のチャーミングポイントのバックビューです。
細かい部分はまだ色々と違うので、今後整形手術が必要と思われます。

というか明日、もう一つ反対側のインテーク部分を作らないと・・と思うと
気が重たい・・・。根性が続くかしらん。

とりあえず今日の作業はこれで終了。
明日もインテーク部分と、さらに削りこんでプロポーションを綺麗にして
いこうと思ってます。

そんな中、密かに木工ボンドを乾くまで待つ時の暇つぶしに「疾風」の
胴体部分を切り出しておきました・・・。


Date: 2015.05.18 Category: 視覚支援  Comments (2) Trackbacks (0)

一つ提示用スケジュールと移動式スケジュール

今日の午前中は職場の利用契約書の書き換え・改訂作業。
お昼からは、個別のスケジュール改良のための材料買い出し。
最後に部屋の壁紙修理。

syaa2.gif

まずは取り外し可能「ファンネル!」と叫びたくなるスケジュールボード。

HI3G3499_convert_20141016205919.jpg

先日製作の物

このスケジュールをトラジションエリアに置いて置いて本人が確認する。
もしくは先の見通しが持てず、予定を説明する時にトラジションエリアから
取り外して本人の前に提示できるように・・そこが目的。
磁石をつけて取り外し可能にしようと製作。

HI3G3501_convert_20141016205930.jpg

ボードの裏に磁石がはまるだけのスペースをカッターで切り取る。

HI3G3502_convert_20141016205953.jpg

磁石接着

両面テープと木工ボンドを流し込んで磁石を固定。
これでボード側は完成。

HI3G3503_convert_20141016210005.jpg

取り外し状態

トラジションエリアの壁側に金属のプレートをネジで固定。
そこに先ほどの磁石をつけたボードをくっつける。
磁石が強すぎたので、磁石の上にセロテープを貼って固定具合を調整。
これでボードをつけたりとったりが可能。
必要に応じてスケジュールを子どもの前に見せて予定を確認することも可能。使い勝手は明日以降様子を見たいと思います。

さて夕方
トラジションエリアの壁紙が大きくはがれているのを発見!
直ちに壁紙の秋風作業に入る。

HI3G3505_convert_20141016210022.jpg

壁の状態

金属のヘラで壁紙を大きく引っぺがす。
そこに木工ボンドをしっかりと壁に流し込む。
そしてヘラで軽く押してやる。

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修復後

丁寧に軽くヘラで押さえながらボンドが乾くのを待つ。
これでボンドが乾けば問題なしと思います。

HI3G3508_convert_20141016210053.jpg

ついでに清掃

両面テープのノリが残っていたので綺麗にヘラでこすり取る。
余談ながらこの作業はとっても好きな作業であります。

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雷神

ラベルやテープのべた付きをとるのに愛用している一品。
まさに名前の通りの破壊力があります。
ホームセンターとかで普通に売っているのでみなさんも試してみてください。
べたついた物が綺麗に取れていくのは快感であります。


さてさて夕方帰宅して、スケジュール1個提示用のスケジュールボードを製作。
用はカードホルダーのような感じのものを製作。
目が悪い子どもさん用なので大きめの絵カードが挟めるように製作。

HI3G3510_convert_20141016210118.jpg

土台製作

まずはSPFの板を細めに裂いてから台形状にスライド丸鋸で切断。

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カード差し込み口製作

カードを差し込んで固定する部分を製作。
糸鋸で細い切れ目を入れていきます。
ここからはヤスリを使って角を落とし、ひたすら丸くしていきます。

HI3G3514_convert_20141016210141.jpg

完成

写真のように次にする活動のカードを挟んでおきます。
次の活動に切り替わる時に、子どもが自分でとって次になにをするか・・・
自分で確認して、次の場所に移動できるように・・・
大人に言われて動くのではないように・・・・
知的障害や自閉症の子どもさんへの支援としての基本になります。

明日以降こいつも実践に投入して使い勝手を見ていきたいと思います。



Date: 2014.10.16 Category: 視覚支援  Comments (0) Trackbacks (0)

具体物による遊びへの切り替えアイテム・その他

今日は一日身体がだるい!
これは体調が悪いのか、ただのROUKAというのか
気になるところであります。

最近職場では絵カードなどのスケジュール提示の
細かい個別化に取り組んでいるため、いろいろと子どもに
応じて、子どもが理解できる形での提示物を検討中です。

さて今回は教室での遊びに誘う提示物です。

担任が子どもが好きなものは・・・と持ってきたのは
「ブロック」でありました!
ブロックを見せることで教室のコーナー遊びに誘いたい!

HI3G2136_convert_20140609193938.jpg

板の製作

土台になる板の製作です。
65㎜四方の板を切りだし、片方にはブロックの大きさに
合わせて糸鋸でくり抜きます。

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土台完成

二枚の板を接着剤でくっつけます。
これで土台は完成。後は枠にブロックがきっちり、はまる
ことを祈るのみ・・・。

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ブロックはめ込み

ブロックは上1㎝位をスライド丸鋸で切りとばします。
高さが低くなったブロックを枠にはめます。

木工ボンドをこれでもかというくらい流し込み固定。
木工ボンドではプラスチックはつかない・・・が!
べったり付けることにより、木とブロックの隙間をうめてくれる
ので結果としてブロックがしっかり固定されます。

HI3G2140_convert_20140609194009.jpg

3色完成

とりあえず実験として使うブロックのアイテム完成です。
後は調子が良ければ増産するのみ。


おまけ

食事に誘う実物提示アイテム

HI3G2141_convert_20140609194019.jpg

コップにアクリル板を貼ってフタをしました。
こうしておかないと持ったコップに水を入れたり、ままごと
の遊びになるかもしれないのを防ぐためです。

作っては見たものの・・・
コップを真っ二つに裂いて板に貼った方が、具体物提示と
していい気がしてきました。
明日職員と話をしてみようと思います。


うむ・・・今日はケレットK3オートジャイロが
できそうにありません・・・。


Date: 2014.06.09 Category: 視覚支援  Comments (0) Trackbacks (0)

食事への実物提示アイテム

今日は勤務中に買い物にでかける。
窓に貼る目隠しシートに、鞄かけフック。
それにパインの集成材に1×4材。

材料を買ってきたので、後は製作のみ。
自分の事業所用の棚にパーテーション。
スケジュールボードの改良・・。
やることがてんこ盛りであります。

さて、そんな中製作したのは・・・

食事へと誘う実物提示アイテム!

作るべきランキングにすら入っていない。
全く関係ないぜ!


今回はお皿を提示することで食事に誘うことが目的。
これを持って手洗い場まで移動して手を洗うことを促す。
知的な遅れが大きく、理解が難しい子どもには
たくさんの声かけよりも絵カードやこういった目で見て
連想できるものが有効である。
(食事ならスプーンや皿・トイレなら紙パンツ・外遊びは帽子)

使う対象の子どもさんが、ままごとのお皿やコップと
食事のお皿と区別が付かない可能性有り。
そのためお皿を渡すとママゴトになるかもしれない・・。

そんなわけで移動のアイテム以外に使えないように
する必要がある。

HI3G2095_convert_20140605215723.jpg

お皿の内径と外寸に合わせて大きさの違う二枚の板を用意。

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2枚の板を合わせる

二枚の違う穴の板を合わせて固定。
これでお皿が綺麗にはまります。

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アクリル板設置

表面にアクリル板を貼る。これでおもちゃとしては使えない。
移動のみのアイテムとして使える・・・。
アクリル板はリベットを差し込むのみの固定。
これで十分と思ったのですが・・。

うっかり床に落とした時点で綺麗にバラバラになる!
やはりネジで固定しないとです・・・が
板が薄くてネジは使えない。

で・・・たまたま大量に何故あるのか不明ですが、
目に付いたボルトとナットを利用。

HI3G2104_convert_20140605215813.jpg

ボルト固定

板を少し彫ってボルトとがいくらか埋め込まれるようにしました。

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完成

4㎜のシナベニア枚と4㎜のプラ版を重ねて製作。
ボルトのシャフト部分は6㎜です。
正確に穴あけをするのは面倒なので、穴は7.5㎜で開ける。
背面のナットの部分は12㎜のドリルでえぐりました。

第1号なのでちょっと紆余曲折のあげくの完成で、見た目が
今一歩です。2号からはもっと綺麗に作れるかと思います。


おまけ

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実物提示のアイテムや写真カード・絵カードを置くために
ちっちゃい棚を廃材で製作しました。
奥行きは20㎝ほど。長さは50センチ前後。
明日壁に打ち付けようと思います。

最後に職場の棚用にパイン材を切り出して
本日の作業は終了。
明日からも作業は山盛りです。


Date: 2014.06.05 Category: 視覚支援  Comments (0) Trackbacks (0)
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江田島  平八

Author:江田島  平八
自閉症スペクトラム障害(ASD)や身体障害の子どもさんが使用するものを中心に木工製作や個別課題の製作をしています。本家HP「江田島平八の部屋」にて作品を公開してますので、是非のぞいてください。ブログでは製作したものの画像や使用結果など書いています。

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