ビーズ移し2号・3号

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この土日は仕事で疲れてはいたものの、気晴らしに課題作りが進みました。
写真のもは新たに製作したビーズ移し2号です。

100均をまわっていて金属製のいい音がしそうな漏斗を発見!
さっそくそれを使って課題を作りました。
ビーズは下記の写真 100均のおもちゃをぶっ壊してビーズだけを取り出しました。

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スライド丸鋸でぶった切って中のビーズだけを使っていたのですが、空の容器もなかなか魅力的。
試しに買ってきた漏斗に当ててみると見事ぴったりはまる!
というわけで木枠を作り、漏斗を差し込む穴をあけ、通した漏斗の口にぶった切った容器のからをはめ込んで製作しました。たまたまですが上手いことできました。

今回の作品はスプーンや箸を使ってビーズを移す前提だったので試してみたのですが、ビーズを入れると鍋の蓋のものに比べると格段にいい音でした。フラスコ状の容器が宙に浮いていることもあり、金属音の他に、フラスコ内で飛び跳ねるビーズの音もなかなかに良し。ただし金属製なためかビーズが結構よくはねてしまい、ある程度力を調節して上手にビーズを入れようとする人向きのようです。
また、音やビーズの動きに興味が粋すぎる人は向いてない気がします。
しばらく実戦投入で様子を見ていこうと思っています。

ビーズ移しの右にくっついている半円状のものは使用する箸やスプーンを収納するところとしておしゃれにつけてみました。半円状のフックを子どもが叩き折らないように丸棒の支柱も入れてみました。はっきり言ってワーク課題には必要な要素ではないが、どうでもいいところにこだわりたくなるのが性分なのでしかたがないのである。
これで子どもが壊す可能性はかなり低くなり、反射的に「何壊しとんじゃい!」と職員も怒る必要もなくお互いに平和に違いない。
というか楽しく取り組むべき課題なので、イライラするような子どもに出すべきではないですが(汗)。

さて2号は実にオシャレにできたのだが、手首の動きや慎重にビーズを入れないとビーズがはねてこぼれることもあるので、やる気はあるがうまく手の調整ができない人のために3号を製作した。

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この3号 見た目は1号と全く同じ。
しかし鍋の蓋は一回り大きくなっている。また、容器も高いものとなっている。

ちょっぴり容器が高くなったため、スプーンでビーズを移す時に手を高く挙げる必要があるのと、スプーンをある程度水平に維持しなくてはいけない。その代わり鍋の上まで持って行きさえすれば、多少手首の返しや移し方が手荒でも、こぼれることなくビーズか落ちていく。また、鍋の傾斜が緩いためビーズがくるくる回って落ちていくのが楽しいのは1号と同じである。

しばらく三つのビーズ移しを使ってみながら様子を見ていきたい。
Date: 2013.02.24 Category: 個別課題製作  Comments (0) Trackbacks (0)

手順書(服をたたむ)

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作品としては半年近く前ですが、手順書(服をたたむ)です。

こういった手順書は視覚支援として、わりと施設では取り組まれているところも多いと思います。個人的にこういった支援はまどろっこしい気がして作っていなかったのですが、試しに作った物です。あまり期待してはいなかったのですが、使ってみるとなかなか効果が大でした!。

まず一番最初にダウン症の子どもさんを中心にブームになり、大受けでした。こういった手順書を持って着替えにいくのがなにやらかっこいいと思うようでした。このアイテムを持つことでトイレの着替えが楽しく感じてもらえたようです。ページをめくっていくのもまどろっこしいと思っていたのですが、服の袖をおるたびにページをめくっていました。
自閉症の子ども達もわりとよく使ってくれ、上手にたたんだ服をかごに綺麗に片づけて着替えをすませ、得意そうにしているのはなかなかかわいいものがありました。

製作はいらない木片を斜めになるように角度をつけて木工ボンドで固定しました。板にドリルで穴をあけて100均のリングを通したのみです。画像はラベルマイティというソフトで印刷をかけています。
服をたたむ画像が分かりやすいかどうか気になっていましたが、子ども達を見る限り大丈夫だったようです。

手順書はまどろっこしいと思っていましたが、個々に合わせて分かりやすいものができれば効果はとてもあると感じた作品となりました。この作品ですが大人の手のひらに収まるくらいの大きさなので、子ども達も持ち運びしやすかったようです。

まあ、こういったものも子どもにあったものでないとだめですし、必ず絶大な効果があるとも限らないので個々に合わせたものをよく考えてまたいろいろと製作したいと思っています。
Date: 2013.02.22 Category: 視覚支援  Comments (0) Trackbacks (0)

シュガートングつかみ

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週末にビーズ移しと一緒に作った作品。
元ネタは「トミーのページ」から。

木枠をスライド丸鋸で切り出して、100均のケースがぴったりはまるように作りました。
やってみるとなかなか面白い・・・が!
木枠にはまっている木片がわりとぴったりサイズだったため、シュガートングでつまめる部分が少なく恐ろしいほど器用でないと取り出せない難易度になってしまいました。また、トングでつまめたとしても、垂直に持ち上げないと、木枠に木片が当たって持ち上がらない・・・。

木片の頭が木枠から少し出るくらいに作り直そうかなと思っています。このままだとできる人も少ないだろうし・・(汗)。

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昨日紹介したビーズ移し・・・実戦投入しました。
盲の子どもさんに取り組んでもらいました。
最初はビーズの感覚がちょいと気持ち悪かったみたいですが、そのうち慣れてビーズが鍋の蓋に当たっていい音がするのを楽しめたようです。この子どもさんは器用なので、手で移すのもいいのですが、スプーンを使って移す方にシフトしていこうかと担当の職員は考えているようです。

Date: 2013.02.18 Category: 個別課題製作  Comments (0) Trackbacks (0)

ビーズ移し

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相談支援で利用の保護者と面談する毎日が続きます。
おかげでなかなか課題作りに専念することができないのですが、忙しい時に限って逃避行動の一環として製作がはかどってしまいます(汗)。週末はトングでつまむ課題と写真のビーズ移しを作りました。

このビーズ移しですが以前から不器用だったり盲の人でも取り組める課題としてできないかと考えていた物です。

100均で蓋付きのケースと鍋の蓋を購入。鍋の蓋を穴をあけた容器の蓋にボルトで固定したのみで製作はとても簡単です。中に入っているビーズはこれまた100均で売っていたなんだかよく分からないおもちゃの中に入っていた物で、ビーズと変わりませんが大きさがちょっと大きめです。
手でつまんで入れたり、スプーンや箸、ピンセットでといろいろな方法で移すことが考えられます。ビーズを入れると鍋の蓋の周りをくるくる回りながら落ちていきます。目線でビーズを追ったり、音で楽しめたりできればと考えていますが、気が散りすぎるかな・・・・?。

元ネタは勉強会のスライドで登場したどこかの支援学校の教材です。ビーズのような感覚にはまってしまい、さわるのがやめることができない人に終わりを知らせるため、ビーズをさわってボトルに全部入れたら終わり!という課題を真似ました。

自分で試してみましたが、とにかくビーズがくるくる回って落ちていくのが面白すぎる!
音も強烈で、何回でもやりたくなってしまいます。いろいろな課題に興味がもてない子に気が向かせられればと期待・・・。股様子を見ながら改良したいと思っています。

Date: 2013.02.17 Category: 個別課題製作  Comments (0) Trackbacks (0)

分類マシーン1号

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10年ぶりくらい久々にインフルエンザになりました。
熱が出ること自体が少ない私なのですが、自分自身びっくりでした・・・。
熱自体はあまりでなかったので仕事は休んだのですが、せっかくなので課題を作って過ごしました。

写真の物ですが、大小や長短といった簡単な比較や、色や形の分別などいろいろと二つに分ける作業として製作しました。ラミネートの板をはぐるたびに分類すべき物が貼ってあり、すべてのページを貼り終わるとおしまいというパターンです。よく使っているラミネートのA4サイズの物よりも分類がしやすいかなと思って作りました。課題の中身も貼る位置もこちらで変えられるので、まる覚えでこなすことは出来ないのではと思っています。
簡単な課題でも自分でよく見て考えて出きればと期待。子どもによっては、頭の中での比較とかもできると面白いと思うのですが、幼児さんにはちょっと難しいか・・。こちらのやり方次第で課題の難易度を自由に変えられるのが面白いともう。

元々のネタは、よその事業所さんで個別課題でしていた物をうちの職員が気に入って真似をして製作。さらにそれを見た私が改良して真似をしたというのが製作のきっかけです。

分けるケースが透明なので、子どもの様子を見ながら内側に画用紙を貼るのもいいかと考えています。
Date: 2013.02.12 Category: 個別課題製作  Comments (0) Trackbacks (0)

お皿おき(稼働中)とパーテーション(扉付き)

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先日製作したお皿置きですが、実際に作品を飾った写真です。
干支のプレートですが、職場の同僚の人が製作した物です。飾っているのがかわいかったので写真を撮らせてもらってきました。なかなかいい具合であります。
なんだかんだと、このお皿置きは廃材の再利用になるのでつくっていて面白く、ゴミもなくなるので私も助かります。色々なおさらが置けるように、いろいろなサイズでかなりの数を作っています。
あとは木目を生かしたのもいいのですが、ステイン系の塗装をして、木の風合いを生かしながらも渋い色を出してみようかと考え中です。

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本日は、個別課題のコーナーに入りたがる子どもがいたり、課題に取り組んでいる子どもに近づいては、いらん世話をやく(本人は楽しそうに世話を焼いてるのですが・・)子ども対策に今までコーナーの壁として使っていた物に扉を追加しました。仕組み自体は単純だったのですが、見た目を重視してちょいと高い木を使ってしまいました。
今までは扉は蝶番を使っていたのですが、扉が開いて揺れると子ども達がそそられて上に乗ろうとすることもあるので、スライド式に変更してみました。これで子どもの気が散りようも、扉の強度もアップなはず・・・。

製作は2×4のSPFを細く裂いて木の枠を作りました。
今まではSPFを細く裂くのは丸鋸でしていたので高い精度が出しにくかったのですが、年末に購入したテーブルソーが非常に力を発揮し、とても楽ちんな製作となりました。

明日、職場に行くので実際に設置して使い勝手を見てみようと思います。

Date: 2013.02.02 Category: 木工色々  Comments (0) Trackbacks (0)
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江田島  平八

Author:江田島  平八
自閉症スペクトラム障害(ASD)や身体障害の子どもさんが使用するものを中心に木工製作や個別課題の製作をしています。本家HP「江田島平八の部屋」にて作品を公開してますので、是非のぞいてください。ブログでは製作したものの画像や使用結果など書いています。

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