最近、どうもまともな木工をしていません。
元々障害を持つ子ども達の為に始めた木工だったのですが、
最近は福祉とは真逆の兵器生産ばかり。
まあ職場で、チマチマと必要な物は作っているのですが・・・
こんな気分であります。
誰にでも、思ったことを言ってしまう我らがバタシャム。
思ったことをそのまま言ってしまうのは発達障害の特徴な気も・・・。
さて今日は午前中に1月前くらいに作った個室の扉を製作。
テーブルソーで支柱を切り出して、板がはまるように溝を切りかく。
個室扉
12㎜のSPFパイン材を扉の板としてはめ込んでます。
周りの枠はSPFを3センチの厚みで切り出しました。
これを以前作った個室の扉として組み込みます。
これだけだとなにがなんだか分からないと思うので
明日にでも設置して、個室の画像をアップしようと思います。
ともかく、久々に子ども達のための作業が出来ました。
またワーク課題なども作り足さないとと思います。
しか~~~し!
1時間もかからず完成したのですが・・・
最近細かい作業ばっかりだったので、大物の作業は物足りない。
チマチマした作業が無性にしたくなりました。
そこで軍艦製作であります。
今回は艦隊決戦用駆逐艦「夕雲型」の「朝霜」であります。
夕雲型は改陽炎型というべき船で、陽炎型との違いは少ない。
船体が多少延長されて高速化されています。
といっても武装は強力ですが対潜・対空共に十分とはいえず
※といってもこの当時そんなことは予想できなかったと思いますが・・。想定外の雑用運用に苦戦し、被害が多く同型艦全隻沈没しています。
今回は日本軍最後の艦隊決戦用と言うことで製作決定。
駆逐艦なら年内に数隻出来るかも・・・と戦艦はあきらめました。
今回午前中から無心で作り写真は少な目です。
まずは船体を切り出してから艦首部分に木を足して、
日本駆逐艦特有のラインだし。
魚雷発射管
今回は細く裂いた竹串でなく、薄い木片から魚雷発射管を削り出しました。
削りだした発射管をカバーの前後に取り付け。
切り出したパーツが脆く、2回くらいへし折ったり、吹き飛んだり・・・・
それでも見た目的には少し良くなりました。
謎のすべり台
作業を少し中断して帰ってくると謎の物体が・・・・。
どうやら船体の切り出しや、少しの段差をつけるために切り出した
色々な厚みの板を組み合わせて、息子が作っていたらしい。
本人曰く「すべり台」らしい・・・・。
神聖な軍艦の材料をとんでもないことに使いおって!
なんだかこんな気分であります。
さて・・・
ここから艦橋を立ち上げ。
陽炎型の真っ直ぐな感じと違って少し台形のような艦橋。
やや素っ気ない感じです。
艦橋周辺
艦橋は艦橋は6段ほど積む。
結局垂直に艦橋が立ち上がってしまい、夕雲型の感じではない・・・。
艦橋のブリッジは細い棒を立ててリアル感をアップ!
ついでに煙突や自発装填装置。
そして機銃用のスポンソンを設置。
ここら辺は実に細かい作業でイライラしながら製作。
スポンソン一つにしても以前作った雪風より数段細かい・・・。
後方より
主砲とマスト以外はほぼ出来た感じです。
後機銃くらいか・・・。
全体図
本日の作業はここまで。
駆逐艦だけ合って作業が細かくとも手間はかからず・・・。
明日以降主砲とマスト・機銃をつけて完成させようと思います。
後、朝潮型や白露型もきになるところですしね・・・。